研究業績

<単著著書>

古川裕康 (2021),『グローバル・マーケティング論』,文眞堂。

古川裕康 (2016),『グローバル・ブランド・イメージ戦略:異なる文化圏ごとにマーケティングの最適化を探る』,白桃書房。

※異文化経営学会学会賞,多国籍企業学会研究奨励賞,日本流通学会学会奨励賞(受賞日順) 受賞著書。


<共著著書>

古川裕康 (2024),「グローバル・マーケティングによる共通性と異質性の文化マネジメント」,馬越恵美子・内田康郎編著,『生まれ変わる日本 -多様性が活きる社会へ-』,文眞堂,第12章,189-201頁。

古川裕康 (2020),「文化とグローバル・ビジネス」,井上真里編著,『グラフィック グローバルビジネス』,新世社,第4章,47-70頁。

古川裕康 (2017),「IPLCとコカ・コーラのグローバル/リージョナル/ローカル・ブランド」,『グローバル・マーケティング零』,白桃書房,第2章,35-49頁。

  • 古川裕康 (2015b),「ブランドの見える化」,『マーケティング零』,白桃書房,第4章,71-81頁。
  • 古川裕康 (2015a), 「コーズ・マーケティング」,『マーケティング零』,白桃書房,第13章,189-196頁。

<査読付き論文>

  • Lee, Kyung-Tae and Furukawa, Hiroyasu (2023), “Exploring Subjective Happiness, Life Satisfaction, and Sustainable Luxury Consumption in China and Japan Amidst the COVID-19 Pandemic”, Administrative Sciences, Vol.13: 169. DOI:10.3390/admsci13070169
  • Furukawa, Hiroyasu and Lee, Kyung-Tae (2023), “Environmentally Friendly Materialism: How It Is Generated and How Luxury Apparel Addresses Environmental Problems”, Sustainability, Vol.15, No.8, 6703, DOI: 10.3390/su15086703.
  • Kim, Changju, Yan, Xiuyan, Kim, Jungkeun, Terasaki, Shinichiro, and Furukawa, Hiroyasu (2022), “Effect of consumer animosity on boycott campaigns in a cross-cultural context: Does consumer affinity matter?”, Journal of Retailing and Consumer Services, Vol.69, 103123, DOI: 10.1016/j.jretconser.2022.103123.
  • Furukawa, Hiroyasu and Kobayashi, Ryoki (2022), “Trends in Preventive Behaviors Across Countries: An Exploratory Study of English Language Tweets”, Journal of Social Sciences, Vol.18, No.1, pp.95-106. DOI:10.3844/jssp.2022.95.106.
  • 古川裕康 (2022),「消費者のブランド・ビジョンに対する理解がブランド・ロイヤルティに与える影響:商品の環境配慮知覚による間接効果,ならびに物質主義の調整効果を考慮した6ヵ国比較」,『経営論集』,明治大学,第69巻,第4号,259-282頁 [PDF]。
  • Furukawa, Hiroyasu (2022), “How Does the CEO’s Influence Affect Consumer Brand Trust? The Mediating Effects of Symbolic and Environmental Product Perceptions”, Journal of International Consumer Marketing, Vol.34, Issue 1, pp.11-23. DOI: 10.1080/08961530.2021.1890299.
  • Furukawa, Hiroyasu (2022), “Effect of CEO Recognition on Brand Sympathy through Consumer Product Perception: A Comparative Analysis of Japanese and U.S. Consumers”, Journal of Global Marketing, Vol.35, Issue 2, pp.133-147, DOI:10.1080/08911762.2021.1942376.
  • 原田将・松村活貴・古川裕康 (2021),「ブランド・コミットメントに及ぼす消費価値の交互作用効果」,『マーケティングジャーナル』,日本マーケティング学会,Vol.41, No.1, 98-108頁[PDF]。
  • 小林良喜・古川裕康・瀧澤智美・落合智子 (2021),「日本人の発酵食品に対する意識の分析:Tweetデータを用いた探索的分析」,『日大口腔科学』,第47号,第1号,8-18頁。
  • 古川裕康・李炅泰 (2020),「コスモポリタニズムがバラエティシーキングとノベルティシーキングに及ぼす影響 一最適刺激水準理論に基づく経験的研究一」,『国際ビジネス研究』,国際ビジネス研究学会,第12巻,第2号,35-47頁[PDF]。
  • 李炅泰・古川裕康 (2020),「消費者の物質主義と探索傾向がアパレル・サブスクリプションの利用意図に及ぼす影響」,『流通』,日本流通学会,第47号,59-72頁[PDF]。
  • 寺﨑新一郎・古川裕康 (2020),「対日ギルトと好況感が輸入製品態度へ及ぼす影響 -台湾,中国の消費者を対象に-」,『JSMDレビュー』,日本商業学会,第4巻,第1号,17-23頁,DOI: 10.32299/jsmdreview.4.17.
  • Furukawa, Hiroyasu, Matsumura, Koki and Harada, Susumu (2019) “Effect of Consumption Values on Consumer Satisfaction and Brand Commitment: Investigating Functional, Emotional, Social, and Epistemic Values in the Running Shoes Market ,” International Review of Management and Marketing, Vol.9, No.6, pp.158-168, DOI: 10.32479/irmm.8713.
  • 古川裕康・寺﨑新一郎 (2018),「原産国イメージと便益ベースイメージ研究の関係性」,『JSMDレビュー』,日本商業学会,第2巻,第1号,23-28頁,DOI: 10.32299/jsmdreview.2.1_23.
  • Furukawa Hiroyasu (2018), “Global Marketing Management Based on the Brand Concept: A Theoretical Framework,” 『淑徳大学研究年報』,Shukutoku University, 第1巻, pp.241-252.
  • 朝倉はるみ・古川裕康 (2018),「若年層の海外旅行阻害要因の検証 -海外研修プログラムにおけるシンガポールの便益イメージ調査から-」,『淑徳大学研究年報』,淑徳大学,第1巻,153-170頁。
  • 古川裕康 (2016),「経済発展度合いとマーケティング -東南アジア6カ国調査から-」,『流通』,日本流通学会,第39号,31-43頁[PDF]。
  • 古川裕康 (2015),「文化とGBI戦略 -グローバル・マーケティングへの指針-」,明治大学大学院経営学研究科,博士論文,2014年度。
  • 古川裕康 (2014),「Web内容マイニングを用いたグローバル・ブランド・イメージ戦略の測定」,『経営学研究論集』,明治大学大学院,第41号,135-152頁。
  • 古川裕康 (2013b),「企業の無形資産投資とグローバル・ブランド価値獲得の関係分析 -2000~2010年の日米時系列データから-」,『多国籍企業研究』,多国籍企業学会,第6号,1-18頁。[PDF]
  • Furukawa Hiroyasu (2013a), “Effect of Advertising and R&D Expenditures on Global Brand Value,” Meiji Business Review, The Institute of Business Management Meiji University, Vol.60, No.4, pp.263-275.
  • 古川裕康 (2012b),「グローバルなブランド・イメージ戦略の理論的研究」,明治大学大学院経営学研究科,修士論文,2011年度。
  • 古川裕康 (2012a),「各文化におけるGBI戦略 -Hofstedeの文化次元を用いた理論的考察-」,『経営学研究論集』,明治大学大学院,第36号,57-72頁。[PDF]
  • 古川裕康 (2011b), 「経済発展度とブランド・イメージ戦略」,『経営学研究論集』,明治大学大学院,第35号,131-147頁。[PDF]
  • 古川裕康 (2011a), 「消費価値概念に基づくブランド・イメージ戦略類型」,『経営学研究論集』,明治大学大学院,第34号,41-57頁。[PDF]
  • 古川裕康 (2010), 「GBI研究の萌芽 -Rothの研究を中心に-」, 『経営学研究論集』, 明治大学大学院, 第33号, 35-49頁。[PDF]

<その他の論文>

  • 武谷慧悟・古川裕康・芳賀悠基 (2024),「コーポレート・パーソナリティ指標「エッセンシャル5」を用いた応用研究」,『日経広告研究所報』,第334号,8-15頁。
  • 古川裕康 (2024),「企業ブランドがイメージを向上させる好機とは 社会の変化に対するセンシング能力を磨く」,『広報会議』,2024年4月号,https://mag.sendenkaigi.com/kouhou/202404/corporate-branding-new/029045.php
  • 古川裕康 (2024),「ブランド・パーパス成立の背景に関する一考察」,『経営論集』,第71巻,第1・2合併号,41-55頁[PDF]。
  • 武谷慧悟・古川裕康・芳賀悠基 (2023),「「企業イメージ研究会」のねらいと現在地:コーポレート・パーソナリティ指標「エッセンシャル5」の開発と活用」,『日経広告研究所報』,第330号,6-13頁。
  • 古川裕康 (2023),「地政学リスク下のグローバル・マーケティング」,『世界経済評論』,第67巻,第4号,57-67頁。
  • Furukawa Hiroyasu (2019), “The Dilemma of Data-Driven Marketing in the Era of Big Data and AI: from the Perspective of Global Marketing and National Culture,” The Journal of Japan Society for Distributive Sciences (JSDS), No.44, pp.121-130 [招待あり].
  • 寺﨑新一郎・古川裕康 (2018),「外国への相反した二つの態度が製品の評価や購買意図に及ぼす影響:エスノセントリズムの調整要因に着目した経験的研究」,『日本マーケティング学会ワーキングペーパー』,日本マーケティング学会,Vol.4, No.10,1-21頁[LINK]。
  • 古川裕康 (2018),「GIANT -グローバル・ブランドを核にした商品流通ー」,『流通』,日本流通学会,No.42,144-149頁。
  • 古川裕康 (2018),「日本企業の強みを活かすグローバル・マーケティング」,『AD Studies』,公益財団法人吉田秀雄記念事業財団,Vol.65,22-27頁[LINK]。

<学会報告等>

  • 「コスモポリタニズムの傾向は原産国イメージと消費者の購買意図との関係をどのように変化させるか」,異文化経営学会,2022年度,第1回研究大会,於:早稲田大学,2022年5月22日(寺﨑新一郎先生(立命館大学)との共同)。
  • 「CEOから影響を受けた消費者が多国籍企業への信頼を構築する基礎的メカニズムの検証」,多国籍企業学会,第81回東部部会,2021年10月8日(オンライン開催)。
  • 「消費者のCEO認知が,製品知覚とブランドへの共感に与える影響:日米消費者の傾向比較」,国際ビジネス研究学会,2020年度,第27回全国大会,2020年11月15日(オンライン開催)。
  • 「世界166カ国のTweetデータを用いた予防概念の類型化:Hofstedeによる不確実性回避指標の深化に向けた探索的研究」,国際ビジネス研究学会,2020年度,第27回全国大会,2020年11月15日(小林良喜先生(日本大学松戸歯学部)との共同)(オンライン開催)。
  • 「アフターコロナにおける新しい日常とグローバル・マーケティングの変化」,多国籍企業学会,2020年度シンポジウム,2020年10月31日(オンライン開催)。
  • 「グローバル・マーケティング展開と国民文化」,日本流通学会,第32回全国大会(基調報告),於:九州産業大学,2018年10月27日。
  • 「グローバル・マーケティングにおけるブランド・コンセプトの役割」 ,日本流通学会,2018年度第1回関東甲信越部会,於:駒澤大学,2017年12月16日。
  • 「外国への相反した態度が消費者反応に及ぼす影響」,日本商業学会,第7回全国研究報告会,於:中村学園大学,2017年12月3日(寺﨑新一郎先生(立命館大学)との共同)。
  • 「国際マーケティング領域におけるHofstede研究の再考」,多国籍企業学会,第63回東部部会,於:明治大学,2017年11月25日。
  • 「グローバル・マーケティングの具体的方策:ブランド便益の観点から」,流通経済研究会,第53回研究総会,於:兵庫県立大学,2017年5月29日。
  • 「Web内容分析を用いたIB研究の発展可能性」,国際ビジネス研究学会,第89回関東部会,於:早稲田大学,2017年4月15日。
  • “Status Branding in South-Eastern Asia”, Korea Distribution Association (KODIA) Annual Conference 2016, Jeju national university, South-Korea, 21th, October, 2016.
  • 「集団訴求型グローバル・ブランド・イメージ戦略の各国民文化圏における有効性 -Web内容マイニングを用いた日用品ブランド10ヶ国調査から-」,多国籍企業学会,第7回全国大会,於:九州大学,2014年7月6日。
  • 「グローバル・ブランド・イメージ戦略の定量化」,多国籍企業学会,第37回東部部会,於:立教大学,2013年6月8日。
  • “Differences between Japanese firms and U.S. firms Acquiring high brand value: Analysis of Advertisement and R&D expenditures”, International Conference on Engineering Business Management (EBM) 2012, Equatorial Hotel, Melaka, Malaysia, 28th, August, 2012.
  • 「ブランド価値獲得企業と無形資産投資の傾向 -日米製造業の比較から-」,多国籍企業学会, 第5回全国大会,於:創価大学,2012年7月8日。
  • “Global Brand Image Strategy of MNEs –Analysis from the issue of Japanese Brand–”, Japan-Korea Academic Forum for Future Generation, The 8th International Academic Conference, BA-0506, Dong-A University, Busan, Korea, 22nd, August, 2011.

<受賞>

  • 多国籍企業学会 若手研究者最優秀論文賞,2021年7月3日(受賞論文LINK)。
  • 日本流通学会 学会奨励賞,2017年10月7日(受賞作品LINK)。
  • 多国籍企業学会 研究奨励賞,2017年7月15日(受賞作品LINK)。
  • 異文化経営学会 学会賞(著書の部),2017年7月8日(受賞作品LINK)。
  • 明治大学 大学院長賞,2012年3月26日。