皆さん、こんにちは。2期生の長藤ひらりです!
古川ゼミのブログを見ていただき、ありがとうございます!
初めましてのブログで何を書けば良いか悩んだのですが、研究活動を感情ベースで振り返ってみようと思います。
お時間がある方だけでいいので、読んでくださると嬉しいです🤗🤗
まず感情の起伏を書いてみると↓↓↓
①辛い
②楽しい、あ、いや辛いぞ
③充足感
④辛い、本当に辛い、今までで1番辛い
⑤やってよかった(←今ここです)
こんな感じでした。
①辛い
古川ゼミでの研究活動は、大体、大学2年生の秋から大学3年生の12月までです!
初めの初めは『ゴールが全く想像できていない』という状態で始まりました。
研究班が決まり、『2人だけでやるの!?!?!』と衝撃を受けた事を今でも覚えています。
研究の相方は、2期生の里乃です!
(今では2人で良かったと思ってます、感謝🥲🥲)
ひたすらに先行研究を読んで、読んで、読んで、というように、蛇行に蛇行を重ね、なんとなく形が出来ていきました。
「研究」というとなんだか楽しい気がしていたのですが、正解のない何かに向かって走り続けなきゃいけないのってこんなに辛いんだなぁと。
今までは正解のある問いしか経験していなかったんだなぁと痛感しました。
最初のころのまだ可愛かったスライド写真↓↓
② 楽しい、あ、いや辛いぞ
この時期が1番長かったです。
大学3年生の春合宿(3月)が終わったころから、11月16日(ゼミナール対抗プレ全テーション大会の日、略してゼミプレ、集大成①)まで続きました。
ゼミプレとは、明治大学経営学部で開催されている研究発表大会です。
方向性・やらなきゃいけないことが決まり、走り出すと、また修正をしなくちゃいけなくて、
また悩んで、決めて、の繰り返しでした。
ただ、この期間を今、振り返ってみると、楽しかったなぁと思います。
私達の研究方式は、『各自で考えてきて、たまに会って、考えをガッとまとめる』という感じでした。
つまり、1人で調べたり、考えたりしている時が、恐らく他の研究班よりも長かったと思います。
そして、1人でやっている時間は、苦悩の連続なのですが。
里乃と会い、話し合うと、点と点が、バーっと繋がる時があるんですね。
その瞬間がとっても楽しかったです。
点と点が繋がるには、お互いにちゃんと調べて、思考して来ないといけないので、繋がったときには、1人時間が評価されたような気がして嬉しかったです。
前進しているのか、後退しているのか、分からず、話し合いの繰り返し😬😬
そんなこんな繰り返していると、なんとゼミプレ(集大成①)の時期になっていました。
③充足感
やっと1年間の頑張りが発表できた!!!と、充足感に溢れた時期です。
ついに集大成①ゼミプレの日。
ゼミプレは、7ブロックに分かれて研究発表をし、各ブロックで結果が出るのですが。
実は、私達のゼミプレ結果は目標通りではなく、2人とも泣きました。
結果が全てではないですが、とても悔しかったです。
ただ、冷静になり振り返ると、1年間の頑張りが発表でき、とっても楽しかったですし、何より私たち以外の3チームが各ブロックで1位だったことが泣くほど嬉しかったです。
充足感溢れる瞬間🤗🤗
これは続かず、国際ビジネス研究インターカレッジ大会(略してIBインカレ、集大成②)が12月8日に迫っていましたので、幸せな時期は風のようにどこかへ行きました。
充足感満点、嬉しい写真↓
④辛い、本当につらい、今までで一番つらい
一体何がそんなに辛かったかと言いますと、
「英語」です。
「いや、あなたが今まで頑張ってこなかったからでしょ。」の一言に尽きるのですが、笑えるほど辛かったです😬😬
IBインカレは、英語でプレゼン15分+質疑応答10分をする大会です。
私から見ると、里乃含め、古川ゼミ全体が、英語の実力がある方ばかりなので、そんな中で、私の英語を晒すのかと。私のせいで、発表が失敗してしまうと。
何より、研究班4チームの内、代表して2チームが出るので、勝手に責任感を感じておりました。
ゼミ生全員に応援をしてもらって、この状態で結果が出なかったら、皆さんに顔向けが出来ないと。勿論、結果が全てではないのですが。
そんな中、母に言われた言葉を鮮明に覚えています。
「誰も貴方が出来ると思っていないし、誰も貴方に期待していない。出来ないと思うなら、ごちゃごちゃ言わずに、ただ、目の前にある原稿を、聞いた音通りに読めばいい。朝から晩まで練習をすればいい。ぎゃーぎゃー泣くな。出来ないなら、取り組め、練習をしろ。瀕死になるまで、やってから言えよ。」と。
今聞くと当たり前の事ですよね、出来ないことを出来るようにするにはやるしかない。
ですが、余計な感情に乗っ取られていた私にとっては、とても刺さった言葉でした。
皆さんも、出来ない出来ない無理だ、と思った時は、私の母の言葉を思い出してみてください笑
まぁ少し言葉は強いかもですが🙄🙄
時は過ぎ、IBインカレ当日。結果は今回も希望通りでは無く。
ということで、今回も2人とも泣きました😅😅
しかしながら!!素敵な賞を頂くことが出来ました。感謝。
⑤やってよかった(←いまここ)
ここまで読んでくださった方、もうすぐ終わります!
ここまで、色々とマイナスなことも書きましたが、結論やってよかったです。
何故でしょうか。
頑張らないと見られない景色が見られたからです。
「頑張ったからこそみられる景色がある」とよく人は言いますが、正直、なんだそれと思っていました。
ただ、IBインカレの日に緊張と不安と高揚と共に見たあの景色は、確かに頑張ったから見られたものでした。初めて理解が出来ました🙄🙄
3期生も早く経験してほしいです。
前述の言葉に付随して、「努力は必ず報われるよ」という言葉。
「報われた人の戯言だ」と思っていましたが。
研究を経て、努力の報われ方にも色々とあるな、そういった意味では確かに必ず報われているな、と感じることができるとうになり、なんだか嬉しいです🤭🤭🤭
望んでいた結果が得られなくとも、初めての感情を味わったなとか、前よりも経験が増えたなとか、そういう「人生が深くなる」的な報われ方です。
誰かにとっては研究なんて小さな出来事かもしれませんが、正解がないって、私が想像していたよりもずっと壮大で、大変でした。
ただ、正解がないという点では、人生と似たようなものなので、現時点で正解がないことがどんなに大変かを知ることが出来て、とても良かったです。
もっとこれから大変なことがあるでしょうけど、なんだか頑張っていけそうだなと、今は漠然と思っています。
最後に、苦悩できる環境があるって幸せな事だなと感じました。やることがない方がゆっくりできていい時もあるのですが、誰かと議論したり、感情的になったりしながらも、見放されず、辛いという感情を振り返ることが出来る、今のこの環境に感謝をしたいと思います。
成長したのでは?検証写真↓↓(研究し始め→研究終わり)
以上!!研究活動の振り返り(感情多め)でした。最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。