留学報告記(PART1)

皆さんこんにちは。古川ゼミナール一期生、広報長の黒田達生(くろだたつき)です。
古川ゼミのブログ初投稿は、私にとって2022年最大の思い出である1ヶ月間のカナダ短期留学についてです!

留学の目的

私は留学をする際に大きく分けて四つの目的を考えました。本記事ではまず、それらを皆さんに共有したいと思います。

2-1.ビジネスマネジメントを海外の視点から見たい

私にとって、経営学部での学びはもともと興味のある内容でしたが、学んでいくうちに、海外では一体どのような視点で経営に関する学びを得られるのか気になりました。

2-2.語学力やコミュニーケーション力の向上

私はこれまで6年以上英語を勉強してきましたが、それらのほとんどはリーディングとライティングに偏った勉強でした。時々授業で英語を話す機会があっても、周りの目が気になってしまい、英語を使ってみたいという思いを抑えてきました。また、これまで海外の人と話したことがほとんどなかったため、話してみたいと思いました。

2-3.異文化交流

私が参加したプログラムは世界のあらゆる大学から留学生が参加するという趣旨のもので、これまで海外の人と話すという機会がほとんどなかった私にとって、様々な国の人たちのバックグラウンドや考え方を直に肌で味わってみたいと思いました。

2-4.自身の成長

私は、大学に入ってから、自信を持って「こんなことをやり遂げました!」というのを持っていませんでした。そのため、今回の留学はいい機会だと捉え、何か大きな達成感を得たいと思って申し込みをしました。

実際どうだったの?!

ここまで私自身の留学の目的を紹介してきましたが皆さんが本当に気になるのは「実際どうだったの?」というところですよね笑
本記事ではリアルな視点で現地の様子、苦労したことを紹介していきたいと思います。

現地の様子

まずは現地についての基本情報からさらっと。

ビクトリアの基本情報

ビクトリアにある州議事堂 (The Legislative Assembly of British Columbia)

ビクトリアの面積と人口

ブリティッシュコロンビア州南西部太平洋側、カナダ本土からジョージア海峡を挟むバンクーバー島の南端部に位置するビクトリアの面積は20平方キロメートルほど。ブリティッシュコロンビア州の州都で、約40万人の人々が暮らす都市です。

ビクトリアの天候・気候

ビクトリアは温暖な気候で、1年を通してとても過ごしやすいのが特徴的です。8月にビクトリアに行ったのですが、太陽が出ている時間が長かったのが印象的でした。日中はとても暑く、半袖で過ごしていましたが、早朝と夜は少し肌寒かったです。

日本よりもキャッシュレス?

カナダはキャッシュレス化の進んでいる社会です。バンクーバー空港に着いた時、クレジットカードの使える自販機が置いてあったのをみて驚いたのをよく覚えています。基本的にはどこでもクレジットカードが使えます。ですが一つ不便だったのが、バスでは使えなかったという点です。また、バスではお釣りが出ないので現金をピッタリ持っていく必要があり、そこもまた不便だなと感じました。

キャンパス内にある自販機。

物価が高い

まず前提としてカナダは日本よりも物価が高いです。若干サイズが大きいというのもありますが、ペットボトルの飲み物一本で2~3ドルはしました。そのため、街中ではタンブラーを持ち歩いている人が多く、大学ではキャンパスにある給水所で水を汲んでいる学生が非常に多かったです。チップの制度も根付いており、飲食店では10~15%払った記憶があります。チップ制度のおかげか、レストランやタクシーにおける接客態度が非常によかったのをよく覚えています。日本人としてはそっちの方がなんだか安心しますよね。笑

MUGというジュース。ルートビアのようなもの。

ここからは僕が実際に留学していた、ビクトリア大学(通称UVic)の現地の様子についてご紹介したいと思います。

自然豊かで広大なキャンパス!

UVicのキャンパスは 160 ヘクタールの敷地を持ち周囲を海に囲まれた美しいキャンパスで、とにかく広大。周辺環境は海と森に囲まれたすばらしい景観で、ダウンタウンからバスでわずか 15 分と立地も良好。自然豊かなこのキャンパスでは鹿やウサギ、リスといった自然動物が至る所で見られ、たくさん癒されました。この素晴らしい景観を是非とも本ブログで公開したいのでいつか写真集を掲載したいと思っております。

そしてキャンパスの中にはバーやスタバも。キャンパスと周辺の公共物との区別があまりなされてなく、それらのお店以外にも図書館やカフェテリアなど誰でも出入りできました。

授業は全て英語で行われる!課題は多め。。

今回、語学留学ではなかったのですが、現地の授業は全て英語で行われました。日本語によるサポート等はなく、自分の英語力でなんとかしなければならないといった授業形態でした。留学プログラムや先生によって大きく異なってくるとは思うのですが、全ての授業において自主性の求められる授業でした。先生の話をただ聞いているだけなんてことはなく、生徒自ら積極的に発言や、ディスカッションを行なっていました。周りの生徒全員が本当に積極的に発言していたので自分もそれに負けじと発言を何度もできたことが本当に嬉しかったと同時に発言できる環境の素晴らしさを実感しました。(ちなみい古川ゼミの授業も発言しやすい環境でとても居心地がいいです笑)

まとめ

今回は古川ゼミのブログ初投稿ということで広報長の黒田達生(くろだたつき)が執筆いたしましたがいかがだったでしょうか。まだまだお伝えしたい内容を掲載しきれていないので、第二弾でお会いしましょう!ではまた。