古川ゼミの「知」の集積地!統計講習の魅力に迫る!

こんにちは!3期生ゼミ長の三島康士朗です!今回久しぶりのブログ更新ということで皆さんに古川ゼミの“活動”の魅力をお伝えできればと思います!
今回のテーマは「統計解析」です!古川ゼミの研究活動では外せない、醍醐味の1つである統計を紹介させていただきます!(o^―^o)ニコ
古川ゼミで行っている統計解析について、得られる力、統計解析の面白さを中心にお話していければと思います!
少し硬い内容かもしれませんがぜひ最後まで見てください!

目次

01:なぜ統計解析を学ぶの?

02:古川ゼミで行う統計解析について

03:事例:3期生「たこやき」班の研究

04:統計解析の面白さ

01 なぜ統計解析を学ぶの?

私たちが統計解析を学ぶのは、単に「研究手段としての統計」を習得するためではありません。このゼミでの活動を通じて、これからの時代を生き抜くために不可欠な「批判的思考力」、「自身で答えを検証する力」を身につけてほしいと考えています!

現在、私たちの周りにはインターネットやSNSを通じて膨大なデータがあふれています。しかし、その中には誤った解釈に基づいた主張も少なくありません。 流れてくる情報をそのまま受け入れるのではなく、「その根拠は妥当か」と自分の力で確かめる姿勢が重要です。

そこで統計解析という客観的なツールを使いこなすことで、物事の本質を批評的に捉える「批判的思考力」を養うことができます。また、自分の手でデータを解析し、納得できる答えを導き出した経験は、何物にも代えがたい自信になります。

そして、現在のビジネス現場では、あらゆる意思決定をデータに基づいて行う「データドリブン」な考え方が主流となっています。学生時代に統計を使いこなし、自分なりの検証を行った経験は、社会人としての大きな強みになります!

古川ゼミでは、統計解析という武器を使って、「自ら答えを出し、納得解を提示できる人」になることを目指しています!!

02 古川ゼミで行う統計解析について

古川ゼミでは、主に消費者の「心理メカニズム」に焦点を当てて統計解析に取り組んでいます!
消費者行動論の観点から「なぜ人はその行動をとるのか」を解き明かすために、まずは研究論文を100本以上読み込み、自分たちで仮説を組み立てることからスタートします。統計解析にはビッグデータから抽出する方法もありますが、これまでのゼミでは自分たちで調査会社に依頼して「1次データ」を収集する手法をメインとしてきました。
もちろん今後はビッグデータ分析にも積極的に挑戦していきますが、自分たちだけのオリジナルのデータをゼロから分析できる経験こそが、このゼミの大きな醍醐味であり、他では味わえない魅力の一つと言えます!

こうした調査を経て、実際の解析フェーズでは非常に多岐にわたる手法を活用します。
具体的には、相関分析や回帰分析、因子分析、さらには共分散構造分析や媒介分析まで幅広く学んでいきます。
これら多くの手法を習得することで、自分が解明したい研究テーマに対して、常に最適な分析方法を自分自身で選び取ることができるようになります。

また、分析に使用するソフトも、世界標準のSPSSやAMOSをはじめ、HAD、JASP、R言語、さらにはテキストマイニング用のKH Coderまで、目的に合わせて自由に使いこなせる技術が集積されています!
ちなみに、筆者の私はこれらをすべて操ることができますので、皆さんの学習をサポートする体制はどこよりも整っていると自負しています(o^―^o)ニコ。

私たちの最大の強みは、この圧倒的な学習環境を毎年アップデートし続けていることです。毎年行われる統計講習では、過去にゼミ生が実際に研究で使用したデータを教材にすることで、生きたノウハウを「形式知」として集積しています。こうした詳しい分析手法の説明については、今後「反転授業」などの形でもどんどん公開していく予定ですので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

03 事例:3期生「たこやき」班の研究

具体的な事例として、実際にゼミで執筆された論文を例に挙げて、統計解析の面白さを紹介してみましょう!

この研究班は「罪悪感」をテーマにしており、データがどのように人の心を可視化するのかがよく分かります。詳しい研究を見たい方はぜひこちらから☛https://furukawa-meiji.com/activity-report

この研究では実際に調査会社を通じて、両国合わせて800人以上のリアルな声を独自に収集しました。
これが、先ほどお話しした「1次データ」です!このデータを、SPSSやAmosといった専門ソフトで解析し、目には見えない「心のメカニズム」を数式として導き出していきます。

解析の結果、非常に興味深い事実が明らかになりました!日本人は「将来の健康のために、今これを食べないと後悔しそう」という、未来に対する罪悪感が購入の決め手になる傾向が強いことが分かりました。一方で、オーストラリア人は「ジャンクフードを食べてしまったから、これでリセットしよう」という、過去の行動に対する罪悪感が購入を後押ししていたのです!「なんとなくそう思う」という主観的な推測を、確かな統計手法を使って「客観的な事実」へと変えていくプロセスは、まさにこのゼミならではの体験と言えます!

このように複雑な心理を鮮やかに解明できる力こそが、私たちが統計解析を通して手に入れる一生モノの武器になります。 

04 統計解析の面白さ

私が思う統計解析の面白さは、自分の考えや仮説が正しくても、たとえ正しくなくても、常に「新しい発見」ができることです!

研究活動はもちろん、日々の生活の中でも、私たちの知らないことや社会がまだ気づいていない事実が大半を占めています。その中で新しい発見をすることは非常に重要ですし、私自身も常に好奇心と探求心を持って研究に取り組んできました。

特にグローバルマーケティングを専攻する私たちにとって、新しい情報を追い求め、感度を高め続ける姿勢は欠かせません。だからこそ、日々のゼミ活動でも積極的に新しい知識を吸収する機会を大切にしています!

しかし、最初にお伝えした通り、現代は情報が極めて錯綜しており、その真偽を見極めるのはとても難しくなっています。
指導教員である古川先生がよく仰っているのですが、データや情報という「具材」は、それを調理する「シェフ」によって全く違う料理に姿を変えます。
そして、提供された料理をどう楽しみ、どう評価するかは、味わう側である私たちにかかっています。これからも私たちのゼミでは、様々な知識をどん欲に吸収し、ブログやSNSを通じてその成果を積極的に発信していきます!

私たちの成長と発見のプロセスを、これからもぜひ楽しみにしていていただけると嬉しいです!

それでは次のブログでお会いしましょう(o^―^o)ニコ