ITパスポート合格の秘訣

皆さんこんにちは!古川ゼミ一期生、広報長の黒田達生です!二回目の投稿ですが、今回は「ITパスポートの合格体験記」を執筆したいと思います。

ITパスポート受験理由

合格の秘訣を紹介する前に、私がITパスポートを受験するにあたった理由を紹介します。一つ目の理由は、将来IT企業に就職したい私にとってこの資格を取得することが知識を持っていることの証明になると感じたからです。二つ目が勉強習慣の定着です。何事も目的を持ってやることは大事です。ITパスポートの受験を決めた人は今一度、なぜ受験をしようと思ったのか、紙に書き出してみるといいでしょう。勉強のモチベーションが下がった時に目的を思い出すことで、再び頑張ることができますよ☕️

2023年3月受験のもの。これは試験結果レポートで、合格証書はまだ届いていないのですが、合格者一覧に僕の受験番号が載っていました!!!

その1〜短期間でサクッと受験、合格せよ〜

それではここから受験合格の秘訣を紹介していきたいと思います。一つ目の秘訣、それは、「短期間で集中的に勉強して受かる!」です!この秘訣に関して二点ほどポイントがあるので見ていきましょう。

受験日を先に決めてしまう

一つ目のポイントは「受験日を先に決めてしまう」です。ITパスポートの試験はCBT方式であり、毎日どこかの試験会場で試験が開催されています。一般的にITパスポートの合格に必要な時間の目安は約3ヶ月と言われています。受験を覚悟したらすぐに申し込みをしてしまうのが吉でしょう。

受験日までのマイルストーンを立てておく

二つ目のポイントは「マイルストーンを立てる」です。3ヶ月後を受験日と設けたら、そこから逆算して、1ヶ月、1週間、1日単位での目標を立てましょう。例としては1ヶ月で参考書を1周する、1週間で〇〇章分進める、1日で何ページやる、といった具合です。

その2〜効率的に勉強せよ〜

最新の参考書を買う

それではこの章から実践的な勉強方法を紹介します。まず一つ目のポイントが、「最新の参考書を買う」です。ジャンルがITということもあり、ITパスポートの出題範囲は高頻度でアップデートされています。勉強していた内容が古い情報のものだった、ということがないよう、最新の参考書を選びましょう。僕が実際に使っていた参考書は下記の写真のものです。(僕が受験したのは令和5年度で、参考賞は令和3年度版と、少し古いものを使っていました。そのせいで試験中に対応できない問題があったので、本当に最新のものを選ぶことをお勧めします!!!)

個人的にはこのシリーズをお勧めします!問題集とセットになっており、噛み砕かれた説明となっているのでわかりやすかった!割とボロボロになるくらい毎日持ち歩いていた。。

参考書を軽い気持ちで通読

参考書を手に入れたらまずは「軽く通読」してみましょう。範囲がそれなりに広く、覚えることも多いので、「理解できたら次に進む」程度でいいと思います。大事なのは繰り返し参考書を読むことです。二週、三週と読んでいくうちに自然と「この章の大事なところは〇〇で、この用語は〇〇という説明があったな」というのが頭に入ってきます。ある用語を見てそれの説明と関連用語がスラスラ出てくるようになったら合格はもう目の前です。

一周目は「本文読む、問題解く、見直す、次に進む」の四ステップ

理解度や定着度を高めるには、参考書を通読している間にも問題を解くことも必要です。先ほど僕が紹介した参考書では、各章ごとに章末問題が付いていたので一冊で完結していました。具体的な流れとしては、「章を読み終わったら、章末問題を解く。間違えたところの解説を読み、再び本文を見返す。理解できたと思ったら次に進む。」といった流れで進めていました。この四ステップを行うことで一週目でもある程度定着させることができました。

二周目以降は過去問も使う

参考書が一周終わったら、また一から読み始めます。ですがこの際に一つやってほしいことがあります。それは「各章を読み始める前に章末問題を解くこと」です。その後に「そういえばこんな内容だったな」と思い返しながら読んでいきましょう。再び読み終わったら次はその章だけに絞った過去問(解いたことない問題)を解いていきましょう。(個人的にはITパスポート過去問道場がお勧めです。)それが終わったらまた本文を見返して、理解できたと思ったら次に進みましょう。この作業を二周目以降、ずっと繰り返すことで間違いなく合格に近づくでしょう。

その3〜直前対策を立てよ〜

苦手分野を徹底的に潰す

一つ目が「苦手分野を徹底的に潰す」です。よく間違える分野があればそこだけ徹底的に参考書を読み、過去問を解きまくりましょう。ITパスポートの試験の性質上、一つの分野を伸ばすのではなく、満遍なく解けるようにならないと合格は厳しいです。

捨てる問題を作っておく。(計算問題など。)

二つ目が「捨てる問題を用意しておく」です。徹底的に試験対策をしてもどうしても覚えられないところがある、どうしても解けない計算問題がある場合は捨て問にしてしまいましょう。捨て問にするなら特に計算問題がお勧めです。なぜなら、計算問題を一問解けるようになるのと、普通の用語の問題を一問解けるようになるのとではかかる時間が大いに違うからです。(僕は計算問題を捨てていました。)

まとめ

いかがだったでしょうか?資格一つ取ってみても、勉強法はさまざまですが、本記事を通じて一人でも多くの方がITパスポートに合格できれば幸いです。それではまた!