【マーケティング論⑩】ブランド構築論

みなさん、こんにちは!

明治大学経営学部古川ゼミ一期の原菜那子です!

とても久しぶりにブログを書いています(^_^;)

本日は一期生のシリーズもの「反転授業ブログ」の第10回を担当させていただきます!

よろしくお願いします!

目次

  • テーマ発表
  • 「ブランド」とは?
  • ブランド理論を学ぼう
  • 古川ゼミの「ブランドエクイティ」って?
  • ブランドのストーリー性

今回のテーマ

本日のテーマはズバリ、「ブランドって何??どうやって作るの???」というブランド論構築に関するお話をさせていただきたいと思います!

では、少し極端な例ですが、これから2枚の写真を見ていただきます。

それぞれの写真の違いは何か、間違い探しをしてみてください!

画像:筆者作成

※写真とブランドロゴは関係はありません


いかがでしょうか?

写真のどこが変わったかわかりましたか?

2種類の写真を比べると、どこか感じ方が変わりませんか?

実はこの時に感じた気持ちの変化は「ブランド」の力が働いているんです!

ブランドのパワーを感じてもらいたくて少し極端な例を出させていただきました^^

もっとわかりやすく考えるために、「Furukawa」のロゴを実在するブランドロゴに置き換えて考えてみるとわかりやすいかもしれません。

(馬といえばあの有名なハイブランド…が思い浮かびますが、権利の関係で使用することはできませんでした🥲残念です)

ブランドとは

定義:商品を識別することができ、競合他社から差別化しようとする名前・シンボル

そもそもですが、「ブランド」の起源は「刻印(burned)」にあることをご存知でしたか?

burned、バーンド、ばrーんど、ブラーんど、ブランド、、、、、

なんて声に出してみてください。なんとなく繋がり感じられますよね!!!ねっ!

一般的にブランドというと、ラグジュアリーで豪華なものをイメージする人がいるかもしれませんが、

日常的に利用している飲食店や洋服店も全てブランドであるということができます。

またブランドの効果に関してはこれまで多くの先行研究がされてきています。

例えば、ブランドがあるだけで品質は全く一緒でも「ブランド」がある方を高く評価する傾向にあるという結果が出ています。

そして重要なポイントは「ロゴがついているものはブランド」であるということです。

↑ 最初に例に出した写真にも古川ゼミのロゴが掲載されていますよね!

ブランド理論

では、ブランドについての基本を学んだところで、実際にどのようにブランドを作ればいいのか見ていきましょう。

キーワードは「ブランドビジョン」です。

ブランドビジョンを目的に、マーケティングを手段にしてブランドは創出されていくのです。

ブランドビジョンは以下のように定義されています。

【そのブランドにこうなって欲しいと強く願うイメージをはっきりと言葉で表したもの】です。

企業は「マーケティング」活動を通して、このブランドビジョンを消費者に伝えていくことで、消費者の中にブランドイメージが積み重なり、ブランドの創出が行われるのです。

マーケティングで創出される「認知・ブランド連想・忠誠心・信頼」などのブランドに対する消費者の認識を、一つずつ積み重ねていくことで<ブランドエクイティ>が創造され、最終的にブランドとして形作られていきます。